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by ryoukou-gakusei
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ブログを移転しました。
読んでいただいている方、いつもお世話になっています。

このたび、「wITh aN EmbaЯRassed smILe」を移転することにいたしました。
少しづつこちらの記事も追記しながら移転するつもりです。

これからも、もし興味があれば読んでいただけると幸いです。
もっといいものを作りたいと考えています。

いままでありがとうございました。


移転先ブログです
良好な学生
# by ryoukou-gakusei | 2007-05-18 21:53 | 移転のお知らせ
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動物園の鳥 坂木司著


個人が個人を救うという関係からの脱却


春の近づくある日、鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。僕らの年上の友人でもある木村栄三郎さんと、その幼馴染みの高田安次朗さんだ。高田さんが働く動物園で、野良猫の虐待事件が頻発しているという。動物園で鳥井が掴んだ真実は、自身がひきこもりとなった出来事とどうつながるのか―。鳥井は外の世界に飛び立てるのか。感動のシリーズ完結編、文庫版特別付録付き。
(amazonより)



以前、僕は第1作目の「青空の卵」に対して、「僕とあなただけ」という関係性に引き篭もることは決して美談でもなんでもないし、それを評価することはできない、という主旨のレビューを書いた。

そういう意味では、完結編にあたるこの作品では、「1対1の狭い関係性」から、「身近な人間関係から少しづつ広い社会性を獲得しようとしている姿」が仄めかされる。
そして、それはとても評価できることだと、僕は思う。

ただ残念なことに、この著者は、最後にはやはり、「馴れ合い」を完全には捨てきれず、引きずってしまう。
というより、この予定調和を初めから壊すつもりがなかったのだろう。

教養小説的な結末が必ずしも素晴らしいとは言わないけれど、明確な解答はある程度、著者は用意する義務はあると僕なんかは思う。

その一点で、やはり手放しでこの作品を読んで楽しむことが出来なかった。








Tags:# 
# by ryoukou-gakusei | 2007-04-27 16:24 | 小説
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MASTERキートン 浦沢直樹 
ロイズの保険調査員(オプ)である平賀・キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SAS(英国特殊空挺部隊・対テロ活動で知られる)のサバイバル教官でもある。フォークランド紛争や在イギリスイラン大使館人質事件ではSAS隊員として活躍したとされる。父は日本人(父・太平は動物学者)、母はイギリス人。オックスフォード大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚。別れた妻は数学者として大学教員を勤めている。本人は考古学の道を進みたいと思っているが、職もままならない。発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。
(wkipediaより)











あるときから、オトナでも読める漫画という言葉が使われるようになった。
しかし、そういう漫画のほとんどは内容的に子供が読むにはドギツイ描写やストーリー、
描く対象が子供が興味がないもの(麻雀とかね)であるなどが、大人向けであるという根拠の作品
がほとんどだ。
当然、このマスターキートンも連載が青年誌である以上、ターゲットはオトナであるはずなのだけれど、この漫画の完成度の高いストーリー、わくわくするような冒険心をくすぐる描写、
これらは全て子供が読んでも、十分楽しめるし、そして心を打つ。
この漫画は、子供でも読める大人向け漫画と言えると思うし、だからこそ最高傑作なのだろう。






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# by ryoukou-gakusei | 2007-04-12 02:43 | コミック
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オータム・イン・ニューヨーク
話はベタだし、「おじさんの願望ロリコン映画」
の範疇に収まってしまうことは否定できないんでけれど(笑)、

オータム・イン・ニューヨーク スペシャル・エディション
リチャード・ギア / / パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
ISBN : B000CIXIUO
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ただ、少し見方を変えると
「恋愛というものやっている間は人間は未熟だ」
という辛らつな(そしてある意味真っ当な)メッセージを受け取ることもできる。

それは、ラストの孫を抱きかかえる描写で強く感じたし、その結果として「主人公が大人としての自分」を取り戻したかのように見える。

決して満点ではないけれど、カップルで夜に見るくらいにはちょうどいいんじゃないですか(笑)







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# by ryoukou-gakusei | 2007-04-03 01:42 | 映画
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トニー滝谷

「孤独とは牢獄のようなものだ]



この映画のキーワードははっきり言って、
「服」「孤独」であり、「空っぽの衣裳部屋」である。
空っぽの衣裳部屋でトニー(イッセー尾形)が寝そべる映像が父親が牢獄に寝そべる姿が重なる。


この映画は、村上春樹の「資本主義経済の強者として成立している日本への、ささやかな異議申し立て」である原作を映画化しているわけだけど、その美しい文体と映像の美しさがうまくマッチしていたと思う。



「どんどん洋服で一杯になる洋服部屋」「それによって満たされる心」のなかで、「服」とは一体何のメタファーなのか、そんなことを考えてみるだけでも面白いし、見る価値がある。






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# by ryoukou-gakusei | 2007-03-29 14:36 | 映画
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